こんにちは。ふう子(@fuko_trip)です。
山好き・旅行好きが高じて、ついに世界最高峰のエベレストを望む山、カラ・パタールへ。
日本での登山歴は、富士山、四国の石鎚山程度でしたが、、、
なんとかカラ・パタール(標高5550M)へ登頂!エベレストを拝むことができました。
今日はついに日本人が建てたというホテルエベレストビューへ!ネパール・トレッキング旅行記6日目です。
エベレスト街道での私の寝床
昨日は電気全開のまま寝てた。
12時くらいに1回起きて、電気消さな~と思いながら次に気づいたのは5時。
その後6時半の目覚ましまで爆睡、、、笑
ちなみに夕方~夜はやることが無さ過ぎていつも19時には寝てたので、12時に1回起きた時点で既にめっちゃ寝てるんだけどね。
いつもの寝床はこんな感じ。

1部屋に2つベッドがあって、寒いのでその上に寝袋を着て寝てる。
この寝袋はちっちゃく収納して持ち運んでるので(ポーターが、笑)宿に到着したらとりあえず広げる。
そしたら寝るころには良い感じにフワフワになってる。
ホテルエベレストビュー
さて、今日は高度順応の日なので、標高3800mのホテルエベレストビューまで上ってから下りてくる。
一旦標高を上げてから下げて滞在するのが高度順応にはいいらしい。
ホテルエベレストビューはなんと日本人が建てたそうで、その名のとおりテラスからは雄大なエベレストが望める!
ここを目的地に上ってくる人もいるらしい。
あ~ワクワクする。
でも標高3800mということは、富士山を超えるんだなぁ。ちょっとドキドキ。
どんどん上って、ナムチェバザールが小さくなってゆく。

高度を上げるにつれて、手がむくんできた。
おわかりいただけるだろうか。。。

予定では3時間のコースを1時間半ほどでホテルエベレストビューへ。
みんなだいたいこのナムチェバザールで高度順応するので、昨日、一昨日出会ったトレッカーたちにも遭遇する。
息切れのドキドキとエベレストをみられるというドキドキを胸に、展望台になっているテラスへ。

、、、、、。真っ白だ~~~~~~。
残念ながら、雲がたくさん出ていて目の前は真っ白。
テラスでお茶しながら、雲が晴れるのを待つ。
(寒い)。
山の天気は変りやすいって言うしね。(寒い)。
いい方にも変わりやすいはずよね。(寒い)。
けっこう粘ってみたけど、エベレストは見えず。代わりに、周りの6000m級の山々が顔を出した。みんなから歓声が上がる。

こんなテラスで飲むホットチョコレートは最高。
眺めが抜群に良いテラスはもちろん良いけれど、こうやってみんなでドキドキしながら待つ時間が過ごせるテラスもとっても良い。
自然相手だから、ここだけは熟練のトレッカーも初心者のトレッカーも平等でみんなで雄大な自然の中で楽しませてもらっている。
真っ白も、思い出だな~と言い聞かせながら、ホテルをあとに。
山が深い。

ふと振り返ると、すごい山肌の道を歩いてた。

素敵な景色に浮かれて、ちょっとうっかり滑ったりしながらも無事に宿へ。
初のシェアルーム
部屋に着いてゆっくりしていると、宿を探している女の子がいてシェアルームに。
彼女はイスラエル人らしい。
初めて出会ったイスラエル人。
イスラエルは学校を出たらみんな兵役があって、女子は2年、男子は3年。彼女は2年の兵役を終えて旅しているらしい。
すでにいろんなところへ行っているようで、タジキスタンが良かったって言ってたかな。3ヶ月で中東あたりを中心に周るらしい。
イスラエルは安全か聞くと、「安全よ、軍隊が守っているから」と言ってた。
人との出会いは色んな事を考えさせられる。
考え事をしながら部屋を出ると、向かいの部屋に泊まっているというドイツ人男性とばったり会う。
達成感にあふれた様子で、ハイテンション。もうカラパタールとEBCに行ってきたらしい。
いやぁ、おめでとうございます!!!
それはそれは大変だったそうで、高山病対策(?)の薬など持っていないと言った私を心配して、残っている薬一式をくれる。
奥さんが看護師で薬のメモも書いてくれているそうな。わざわざそれも英語に書き直してくれて私に持たせてくれる。
なんて親切なんだ~。
もしこの状況から「山」を差し引いたら、すごい状況だな、、。
見ず知らずの男性から英語の説明が書いてある薬をもらう。
き、危険だ。笑
山フィルターすごい。
ちなみにトレッキングポールの使い方も熱心に指導してくれた。ちなみに私は持ってない。汗
その後、リビング兼ダイニングでゆっくりしていると、大量の日本人が、、、!!日本語~。めっちゃ聞こえてきて、分かってしまうから聞いてしまうというループ。これがカクテルパーティー現象。笑
夕飯を食べ終えて部屋でくつろいでいると、隣の部屋から「うわ~~~エベレストビューホテルに行けるのか~嬉しいな~~」っていうおじさんの声が聞こえてきた。
ほんとに嬉しそうな声で、夢が叶う瞬間に同席できたようでほっこり。
今日は、いろんな人に会ったな~。おなかいっぱい。
さて今日のルートは、、、撮り忘れた、ひぃ~!
また明日。