こんにちは。ふう子(@fuko_trip)です。
山好き・旅行好きが高じて、ついに世界最高峰のエベレストを望む山、カラ・パタールへ。
日本での登山歴は、富士山、四国の石鎚山程度でしたが、、、
なんとかカラ・パタール(標高5550M)へ登頂!
エベレストを拝むことができました。
圧巻の山並みとグローバルな出会いにあふれたネパール・トレッキング旅行記4日目です。
チケット受け取り空港へ
昨日の深夜に、”今日のフライトは10:00ではなく8:30だよ”とfacebookのメッセージで連絡が。
私がネパールで通じる電話を持っていなかったので、会社から私に連絡する手段がなく、facebookを探してくれたらしい。なんて良い人。事務所も朝7時前に開けてくれていて、無事航空券をゲット。
先輩がバイクで空港へ送ってくれる。天気が良くて、朝日を浴びながら風を切って走るのはとっても気持ちがいい。
到着すると、トレッキングの格好をした人がいっぱい。いよいよ実感がわいてきた。。。

カトマンズからルクラへ移動
カトマンズ→ルクラは予定より少し早めに出発。ちっちゃ~いプロペラ機。

操縦室が気になるのはみんな一緒なんだね。

しばしのお別れだな~待っててねカトマンズ。ま、窓が汚い、、、。

山が深くなってきた。


無事着陸~!なぜか拍手が起こる。
後から知ったけど、ルクラは「世界一危険な空港」と呼ばれたことがあるらしい。うすうす感じていたが。笑
ほんま無事で良かったわ~。

ポーターガイドに出会う
到着後は、シェルパやガイドの群れの中から、やっと契約したポーターガイドに出会う。
この町でも新たにガイドやポーターを雇うことができるらしくて、客引きか契約したガイドかなかなか分からずに疑いまくってごめんなさい。証拠に旅行会社のスタッフに電話までかけさせてしまったよ。笑
ガイドとポーターを別で雇う人もいるらしいけど、私は1人だしコスパも良いのでポーターガイドを選択。もっと英語ができて詳しいガイドを聞いたりしたい場合はガイドもいいのかも。
スタバまでルクラ仕様。

まずカフェへ案内されて簡単に腹ごしらえ。
かしこまって説明や挨拶でもあるのかと思ったら、トイレを済ましてしれっとトレッキング開始!私のポーターガイドは背が同じくらいの20才前後の若いあんちゃんって感じでした。
これからしばらく私をよろしくねええええええええ!!!!
と、丁寧にお願いしたいところでしたが、お互い片言英語なのでにっこり愛想笑いでスタート。
トレッキング開始
最初から結構なガタガタ道。そして道にはヤクの糞がそこら中に。
必死で避けながら進むのだけど、たまに避ける場所がないほどの量に出くわす。笑
ここエベレスト街道では、山の上へ荷物を運ぶのにヤクが働いているので糞が道のそこら中にある。その糞を家の壁に貼り付けて乾かして、燃料にしているらしい。循環しているんだなぁ。
人間とヤクは同じ道を上り下りするのでヤクが来たら人間は避ける、というスタイルらしい。結構頻繁に通るので1日目で学習した。

かわいい色の宿。
エベレスト街道には大小たくさんの村があって、宿泊施設やご飯を提供してくれるのでトレッカーは無事にたくさんの人が上ることができている。ありがたや。

長ーい吊り橋。向こうからヤクが来ないかドキドキしながら渡る。

まだまだ緑が生い茂っている。

途中、中国人に会ってトレッキングポールをオススメされた。
スイスをトレッキングしている時もたまに勧められたことがあったのだけど、今回はこの初日に使うまいと心に決めた。
なぜなら、、、絶対にヤクの糞を突き刺してしまうから!!!
ヤクの糞を2つの足裏でよけるだけでも大変やのに、トレッキングポール持って4つもよける場所考えるとか絶対むりやろ。みんなポール遣いなのか。
そんなこんなで初めての宿に到着。リビングダイニングはこんな感じ。カラフルでかわいい内装。

今日のトレッキングは、9:00ー12:30だったので昼過ぎには宿でご飯を食べ終え、そこから自由時間!
まだ、宿での過ごし方が見つからない。ひとまず今日の日記を書くことに。
カトマンズの本屋で苦労して手に入れた地図を開くよ。
私の小さい頃は、山登りや旅行で父親が大きな地図を開いて見ている姿に憧れたんだけど、最近の子は紙の地図とか「何それおいしいの」状態なのかな。


視覚的に進んだ記録を付けようと思い、日記ノートに描いてみた。
今日のルートはこちら↓

そういえば、もう寒くて寝袋を出してしまったよ~。
山の朝は早い。ということで、18:00に就寝。